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呼吸器外科

ご案内

当科では肺、縦隔およびその他の胸部臓器の疾患を扱っています。肺癌はもとより、腫瘍ではない呼吸器の病気で手術を 必要とする病気にも積極的に取り組んでいます。入院待機期間は2週間から4週間ほどですので、手術待機期間中に病気が悪く なることはありません。特に肺癌は増殖速度が速く、腫瘍が2倍に増える時間の平均値は腺癌では220日、扁平上皮癌では 115日と言われています。2倍に増殖すると転移する危険性はかなり高くなります。そのため肺癌の疑い、あるいは肺癌と 診断された場合にはなるべく速やかな検査あるいは手術が必要です。当院は肺癌の患者さんには検査、入院を可能な限り迅速に行います。 肺癌は手術をしても100%治る病気ではありませんが、私どもは万が一再発しても、抗がん剤や放射線治療をはじめできる限りの治療を行います。また、終末期医療にも対応いたします。 当科の特徴としては早期肺癌に対する肺区域切除、5cm以下の肺癌に対する胸腔鏡下肺葉切除術、 進行肺癌に対する術前放射線化学療法後の手術療法、気管支の中枢にできた肺癌に対する気管気管支形成術、 小さな肺の腫瘤性病変に対する透視CTガイドを用いた針生検、小さな肺腫瘍に対する術前マーキング後の切除術、 転移性あるいは原発性肺癌に対する凍結療法、縦隔腫瘍に対する胸腔鏡下切除術、放射性物質を用いた センチネルリンパ節(癌が最初に転移するリンパ節)の同定、などがあります。

当診療科の対象疾患は次のようになっております

肺癌を始めとして、転移性肺腫瘍、胸膜中皮腫に対する手術や化学療法、良性肺腫瘍の切除や、診断目的の肺の手術を行っています。 その他、甲状腺の腫瘍、重症筋無力症や縦隔腫瘍における胸腺、縦隔の手術、気胸、肺結核、肺非定型抗酸菌症、膿胸、胸部外傷、横隔膜や漏斗胸、胸壁腫瘍などの胸壁に対する手術を行っています。手掌多汗症に対する胸部交感神経切除術も行っています。 このように扱う疾患は多種、多様で、あらゆる呼吸器外科手術が可能です。

当診療科では次のような症状を扱っております

・咳が気になる。 ・痰が多くなった。 ・血痰が出る。 ・胸が痛い(痛胸)。 ・息切れがする。 この様な症状は呼吸器に特徴的な症状です。 この様な症状にお気づきになったら一度呼吸器外科の外来を受診してください。

外来担当医

外来担当医一覧

午前診察室
5 大塚 崇
河野 光智


肺・縦隔
肺・縦隔


8
後藤 太一郎 渡辺 真純 安樂 真樹 河野 光智

肺・縦隔 肺・縦隔 肺・縦隔 肺・縦隔
 7




後藤 太一郎





肺・縦隔
午後診察室
8 羽藤 泰




肺・縦隔




診察受付時間等は 外来診療のご案内 をご覧ください。

※学会等により担当医が変わる場合がありますのでご了承下さい。


外来担当医専門分野一覧

(◎:診療部長 ○:診療副部長)
 野守 裕明肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
○堀之内 宏久肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
 泉 陽太郎肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
 河野 光智肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
 大塚 崇肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
 安樂 真樹肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
 後藤 太一郎肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医
 渡辺 真純肺、縦隔、気管気管支の外科治療
外科専門医、呼吸器外科専門医

主な検査内容のご案内

当診療科で実施している検査内容は次のようになります。

胸部単純写真: 呼吸器疾患の局在、及び胸腔内の状態を把握するために撮影します。
胸部CT検査: 胸腔内病変(肺内の病変あるいは縦隔内の病変など)の状態を把握し、診断するために撮影します。造影剤を点滴して行うことも有ります。
胸部MRI検査: 胸腔内病変特に心大血管と病変との関係を解剖学的、機能的に把握し、診断するために撮影します。造影剤を点滴する場合もあります。
気管支鏡検査: 肺疾患、気管支内病変に対し直接観察、および細胞、組織を気管支鏡下に採取し、診断、治療に役立てる検査です。また、気管支鏡を用いて治療(気管支鏡下腫瘍切除、気管支鏡下気管気管支狭窄開大、気管支鏡下腫瘍レーザー焼灼)を行うこともあります。
肺機能検査: 肺活量、一秒量などの測定から検査時点での肺機能を知り、治療法の選択に役立てます。
肺シンチグラフィー: 微量のアイソトープ(放射性同位元素)を用いて、腫瘍の存在、広がりあるいは肺内の血流や換気の状態を明かとする検査です。
肺動脈造影検査、気管支動脈造影検査: 肺切除を必要とするような疾患の場合、病巣周囲の血管構築を明らかとして、手術適応や手術法の決定に役立てるための検査です。
CTガイド下肺生検: 気管支鏡で診断が付きにくいような小さな病変あるいは影の薄い病変を確定診断する検査です。局所麻酔をしてCTを見ながら皮膚から肺の病変に針を刺して組織を採取します。約2日の入院が必要です。



・当診療科の詳細ホームページ




−最終更新年月日;2012年05月02日 10時42分16秒−